『ゲーム・オブ・スローンズ最終章』4月15日の世界同時放送開始が近づいてきた!

 

Photo by Helen Sloan/HBO

海外ドラマ史上最高傑作とも言われる『ゲーム・オブ・スローンズ』の最終章となるシーズン8もいよいよカウントダウン状態になりました。4月15日の世界同時放送開始に向けてワクワクが止まらない、しかし始まってしまえば全6話はあっという間に終わってしまう、早く見たいけど完結してほしくない。そんな悩ましい気持ちを抱えたゲースロファンが私以外にも大勢いることでしょう。

『ゲーム・オブ・スローンズ』最終章の見どころあれこれ

短期決戦も映画並みの大ボリューム

すでに海外のファンによってシーズン8全6話各エピソードの長さが突き止められているようです。それによると、

  • 第1話 54分
  • 第2話 58分
  • 第3話 82分
  • 第4話 78分
  • 第5話 80分
  • 第6話 80分

とのこと。公式の確定情報ではないので実際どうなのかはまだ分かりませんけどね。

シーズン1~6までは全10話だったので各話50分台、1時間を超えても2,3分程度でした。
シーズン7は全7話しかなかったので、第6話が71分、第7話が80分の長尺になっていました。
ファイナルシーズンの第3話以降は過去最長レベルの連続で、短めの長編映画のようなボリュームで全6話の短さを感じさせないくらいの満腹感があるはず、と期待しましょう。

いや、それでもやっぱり全6話は短いです。だってまだ解決されてない問題がいろいろあるわけだし。伏線回収無視で本筋をきっちりやってくれればとも思うけれど、それぞれに事情を抱えた愛すべきキャラたちをもっと見ていたい、と思っちゃいます。

前半で主要キャラの大半が死亡する可能性も

もっとも、伏線回収だとかの余計な心配をするどころではないかもしれません。
シーズン8最大の見せ場は夜の王率いる死者の軍団との戦いです。
この戦闘シーンはそれこそ史上最高と評されるほどの出来になっているはずも、ジョン・スノウ率いる人間(+ドラゴン二匹)側が無傷のまま勝利できるとはとても思えない。
ストーリーを完結させるために必要なメインキャラ数人以外は皆殺しに遭ってしまっても不思議じゃない。

公式YouTubeチャンネルにもジョン・スノウ軍が敗北したかと思わせるティザー動画がアップされています。

ジョン・スノウのヴァリリア鋼の剣(ロングクロウ)だけでなくアリア・スタークのニードルやジェイミー・ラニスターの義手などが確認できます。さらにはティリオンの王の手のバッジらしきものまで。
ジョンやアリアは最後まで生き残ると信じたいけどジェイミーは無理かなぁ。

ファンの多いキャラの最期はそれなりの見せ場を作って納得させてほしいものです。大決戦のなかで訳の分からないうちに殺されていたんじゃがっかりだから。
穢れなき軍団のグレイ・ワーム、ブライエニーとポドリックの師弟コンビ、シオン・グレイジョイ、ジョラー・モーモント、凄腕傭兵のブロン。この辺は境界線上というか、やっぱり危ないんでしょうね。

鉄の玉座争いの結末は?

全6話の前半がウインターフェルでの夜の王との決戦なら後半は舞台をキングズランディングに移して宿敵サーセイとの鉄の玉座を巡る戦いになります。

ん?チョット待って!
鉄の玉座争いといえばデナーリスvsサーセイのどちらが女王になるかの戦いだと思ってたのに、シーズン7最終話のブランとサムの会話で明かされたジョン・スノウの出生にまつわる衝撃の真実によって話がややこしくなっています。

三つ目の鴉の能力で詳細を目撃してきたブランによると、ジョンはネッド・スタークの落とし子ではなく、ネッドの妹リアナ・スタークの子供であり、父親はレイガー・ターガリエン
狂王エイリス・ターガリエンの長男であるレイガーは、リアナを無理矢理さらって失踪事件を起こした誘拐犯と思われていたのが、二人は本当に愛し合っていた。
ジョンはターガリエン家の落とし子だというブランに、サムはレイガーが妻との婚姻を正式に解消していたことをブランに教えます。
ブラン「本当に?」
サム「総司祭が日記に書いてた。嘘を書く理由がない」
ブランが再度当時の様子を見に行くとリアナとレイガーは神父の立ち会いのもと二人だけで幸せそうに式を挙げていました。
ブラン「ロバートの反乱は嘘の下に始まった。レイガーは僕の叔母をさらってない。愛してたんだ。彼女の方も」
そしてブランはリアナが死の間際に兄ネッドに赤子を託す場面も見ます。
リアナ「あの子の名はエイゴン・ターガリエン。あの子を守って。約束して」

これが意味するのはウェスタロスの七王国を永く支配していたターガリアン家に対してロバート・バラシオンが中心となって起こしたクーデターは不当なものではないのか、ということ。
そしてジョンはエイリスからレイガーに続いていたはずの鉄の玉座の正当な後継者であるという事実。

デナーリスはレイガーの年の離れた妹だからジョンの叔母さんにあたるわけですね。
すでに愛し合ってしまったジョンとデナーリスが真実を知ったときにどうなるのか。
デナーリスが鉄の玉座に執着するのはターガリエン家を再興したい思いからなので、ジョンがエイゴン・ターガリエンとして王になるなら何の文句もないんじゃないかという気がします。
問題はジョン自身にまるで権力欲がないことくらいでしょうか。

何しろ最終章ですから気になるポイントはまだいくらでもありますが、キリがないのでこの辺にしておきます。
というわけで、世界中のゲーム・オブ・スローンズファンと一緒に4月15日の第1話の放送を待ちたいと思います。